メーカー製パソコン(NEC、富士通/Fujitsu、ソニー/sony、東芝/Toshiba、シャープ/Sharp)はたくさんのアプリケーションが入っています。パソコン起動時に多くのソフトが起動するため、起動が遅くなります。また、メモリを大量に消費するので、動作が不安定になることがあります。
『プログラムの追加と削除(アプリケーションの追加と削除)』から不要なプログラムを削除しても、削除できないフォルダやファイル・レジストリなど、ゴミがたくさん残ってしまいます。
そこで、OS(Windows XP)だけ、クリーンインストールしたいと思うのですが、最近のパソコンは、リカバリーCD(リカバリーディスク)しかないものが多いです。ひどい場合には、リカバリーCDもなく、ハードディスクのリカバリーイメージから再インストールするものも多いですね。
このような場合は、以下の方法で、OSのみクリーンインストールすることができます。
1.起動中PCのi386フォルダをCDにコピー
2.Windows98の起動ディスクで起動
3.DOSプロンプトから、i386\winntを実行
ただし、このインストールの方法では、ネットワークカードやビデオカード、サウンドカードなど、ドライバファイルのみ別に準備する必要があります。デスクトップパソコンで、SATAのハードディスクの場合、『コンピューターにハードディスクドライブがインストールされていませんでした。』と表示され、インストールができないことがありますので、必ずドライバを事前に準備してからクリーンインストールを行って下さい。ドライバファイルは、
・現在使用中のパソコンのハードディスク
・メーカーのホームページ
・パソコンに付属のCD-ROM(DVD-ROM)
などにあります。
ちなみに富士通のパソコンの場合、リカバリーディスクとアプリケーションCDが別になっており、アプリケーションCDにドライバファイルがあるため、Windowsのクリーンインストールを簡単にすることができます。2005/2/2
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